筋トレやスポーツをする際に行っているウォームアップ。
ウォームアップの中にはストレッチ、ランニングなどが含まれており、そのウォームアップをする意味については皆さんざっくりと『怪我をしないため』と考えてされている方が大多数で、中にはサクッと流し気味で終わらせたり、入念にされている方もいらっしゃるかもしれません。
ウォームアップはなぜ必要なのか?
今回はそのストレッチやウォームアップについて少し深堀して解説していきたいと思います。
ウォームアップは怪我防止以外にもパフォーマンスアップのために行う
実はウォームアップは怪我防止以外にもパフォーマンスアップのために行っています。
ウォームアップの利点については、大きくひとつ!体温の上昇が挙げられ、体温の上昇によりパフォーマンス(トレーニングで使用する)筋肉の活動水準を高める効果があります。
パフォーマンスアップ!トレーニングでパフォーマンスアップを例えると最大重量が更新したり、身体の変化(筋肥大)が速くなることを言うと思います。
筋トレにおいてウォームアップはその日のコンディションが決まる特に重要性なルーティンとなるでしょう。
ウォームアップは何をすればいい?
ここまでウォームアップの重要性、効果について説明しましたが、ウォームアップは具体的に何をすればいいのか?
これについて今回は手順とともに説明していきたいと思います。
- step1ランニング、ウォーキング
ランニング、ウォーキングにより心拍数を上昇させたり、身体全体に血液を流すことで血流が良くなり、筋肉・内蔵機能が活性化されます。
- step2スタティックストレッチ
スタティックストレッチとは静的ストレッチ、いわゆるただ単に筋肉や腱を伸ばすストレッチです。このストレッチをする理由については、基本的な柔軟性を確保したり、その日のコンディションをチェックすることを目的としています。
各部位30秒以上伸ばさないように注意が必要です。 - step3ダイナミックストレッチ
ダイナミックストレッチとはパフォーマンスで使用する筋肉を運動で動かして刺激するストレッチです。筋肉を伸ばすだけではなく、刺激することにより筋肉を温めて活性化することでパフォーマンスアップすることができます。
やり方については以下の動画を参考にしてください。
ウォームアップの注意点
ここまでウォームアップについて解説をしてきましたが、注意点があります。
1.スタティックストレッチを長時間しない。
スタティックストレッチは実験で、長時間おこなうことにより筋肉・腱の弾性が低下、筋肉の収縮
力の低下、腱から骨への伝達効率が低下、最大出力が出来る筋肉の長さ、筋肉の収縮するスピードの
変化により筋出力が低下すると言われています。
各部位30秒以内に収めましょう。
コメント